?
アムハード小西トップ 金物店・建材販売店の方 建築・設計の方 住宅免震システム 会社案内

免震関連情報

用語の説明

免震に関する用語

等価粘性減衰定数 構造部材の抵抗力(荷重)と変形が描く軌跡(履歴ループ)の面積がエネルギーの吸収量を表しており地震時の構造物の応答を低減する働きをもっている。等価粘性減衰定数は、このエネルギーの吸収量を等価な粘性減衰に置き換えて定量的に表現する指標で、荷重または、変形の最大点と原点とを結ぶ直線下の面積(弾性歪エネルギー)に対する履歴ループの面積の比で表される。
免震周期 ダンパーの剛性を無視し積層ゴムの剛性のみを考慮し上部構造が剛体と仮定したときの建物の1次固有周期(Tf)をいう。積層ゴムの水平剛性の合計Kfと建物地震時重量Wを用いてTf=2 π√M/K・gの式により求められる。 免震周期は免震効果の尺度として用いることができ、免震周期を4秒以上にすると、地震波の種類によらず建物の応答はほとんど一定となり、その応答レベルも小さくなる。
ねじれ振動 構造物または材料のねじれ変形を伴う振動をいう。平面的に重心と剛心が一致しない構造物では,地震や風によってねじれ振動が生じるため、耐震設計上建物になるべくねじれが生じないように配慮することが重要である。
偏心率 建築物の重さの中心である「重心」と、支える壁などの強さ(堅さ)の中心である「剛心」とのズレを「偏心」といい、そのズレの割合が「偏心率」で、構造のバランスをチェックするために用います。偏心率が大きいと、建物のバランスが悪く、地震の外力による、ねじれるように壊れる可能性が高くなります。

地震の大きさの単位

マグニチュード
(M)
地震の規模(エネルギーの大きさ)

震源から放出される地震波のエネルギーの大きさを示します。 震源の真上の地表(=震央)までの距離△(km)の位置に設置した地震計の波形の片振幅をA(ミクロン)の単位で読みとり、これを次の対数式で求めた数値がマグニチュード(M)です。 M=log10 A +1.73log10Δ-0.83 その地震の規模を表す固有の値になります。

カイン
(kine)
ある地点での地震動の速度

一秒間にどれだけ変位したかを観測し、これを地震動の速度としてカインで表します。(1kine=1cm/sec)阪神淡路大震災では最大秒速92cmの変位、つまり92カインが観測されました。このときの加速度は818ガルでした。
大きな加速度でもその継続時間が短ければ、速度は大きくならず、建物被害も少ないのですが、加速度が小さくても、継続時間が長ければ、速度は大きくなり、建物の被害も大きくなります。と言うわけで、地震動の破壊力を示す大きさとしてカインを用いて表すことが多くなりました。
建築でも一般高層ビルは速度応答スペクトルで25カイン以上の地震動に対して無損傷であるものとし、50カイン無損傷レベルを免震建築、100カイン以上での無損傷レベルを高性能免震建築と呼んだりします。

ガル
(gal)
ある地点での地震動の加速度

車が急発進したり、地震で地面が急に揺れるとつんのめる感じになりますね。これは揺れによって建物や人に加速度が働いたからです。1gaは1秒につき毎秒1㎝の速さの変化を生ずる加速度をいい、振動の激しさをあらわす数値として使われます。(1gal=1cm/sec2 )
言い換えると地震の伝播速度が毎秒1cm(=1カイン) ずつ早くなる加速状態を1galとしています。 (地球上で空気の抵抗がないときの自由落下速度は毎秒980カインずつ増していく。つまり重力の加速度1G=980ガル)関東大震災の時がおよそ330ガル、阪神大震災では最大800ガルと言われています。

震度 ある地点での地震の揺れの大きさ

ある地点の揺れは、震源から放出される地震波のエネルギー(マグニチュード)と、震源からその地点までの距離、震源の深さ、伝播経路、その地点周辺の地盤条件などで決定されます。震度は測定点での地震波形から加速度、周期、持続時間をもとに計算されます。