いつも大変お世話になっております。 耐震リフォーム事業部の竹内です。 前回の続きをご案内致します。 T住建さんの現場にて城東テクノさんの『FRPグリット基礎補強工法』の施工となります。 この現場については今回で最終となります。 ポリマーモルタルセメントをコテ塗りしている写真となります。 ポリマーモルタルセメント仕上げ後 風窓部については、FRP格子材が露出する収まりとなっておりますので、錆止めのスプレーをかけて対応します。 床下施工写真 写真の通り、施工は大変で御座いますが、今回の現場では一部床下から取付を行っておりました。 夏場の現場で、非常に厚いなかの作業ではありましたが、扇風機などを床下に置いて、熱中症対策や換気対策もしておりました。 人通口部も出来るだけ線を切らない様にFRP格子材を通して施工し、別の部屋に床下点検口を新たに検討することで、住宅の現状調査などが出来る計画も考えておられました。 今回改めて思った事は耐震改修の工法や商品は施工を簡便にしたり、費用対効果を期待することも出来ますが、採用する設計、施工者様の事前計画や耐震現場の知識が伴って初めて商品の価値が高まると実感出来るような現場でした。 T住建様、長期間に渡る耐震工事管理、お疲れさまでした。又、お忙しい中、現場にお伺いさせていただきまして有難うございました。